新疆を脱出した子どもたち、中国に残る親と連絡取れず
イスタンブール(CNN) もう5年近くも、ハッサンさんは家族と連絡を取っていない。そのうち彼らのことを忘れてしまうのではないかと恐れている。
父親の写真を1枚持っているが、過去の記憶は薄れるばかりだ。必死の思いで母親ときょうだいの顔を頭の中に留めようとするものの、日を追うごとにそれは難しくなっていく。
「家族の顔が分からなくなるのが怖い。自分の家族を思い出せないなんて、ぞっとする」(ハッサンさん)
ハッサンさんがいるのは、トルコ・イスタンブールにあるウイグルの人々のための寄宿学校だ。校内の自分の部屋で暮らし、家族と再会できる日を待っている。夢は故郷のホータンに帰ること。11歳のとき、父親に中国最西部の新彊から連れ出されたが、当時はまだ幼く、何が起きているのか分からなかった。
「あまり状況が分かっていなくて、考えてもいなかった。トルコに旅行に行くのだと思っていた」とハッサンさんは振り返る。
民族や宗教にまつわる緊張が当時の新彊で高まっていたのは、うっすらと記憶にあるという。両親はハッサンさんを学校に行かせるのを恐れた。街路で遊んでいると、母親から家の中へ戻るよう注意されるようになった。
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日本の企業は
すぐにでも中国から手を引くべきでしょう
もし日本が、制裁に加われば
ただでは済まなくなります。
中国でもし生き残りたければ
中国共産党の言いなりにならなければ
難しいでしょうね。
しかし、人権問題について
そのまま野放しにするのも問題でしょう。
日本政府は決断を迫られますよ。
どちらとも良い関係を保とうなんて
無理な話ですので。