大紀元時報
米メディアは、ドナルド・トランプ前大統領は自身が所有する首都ワシントンのホテルを、警備のために各州から派遣された州兵の休憩の場所として開放したと報じた。21日以降、州兵らは屋外や駐車場などで滞在を余儀なくされ、批判が起きていた。
前大統領の長男で複合企業トランプオーガニゼーションの役員ドナルド・トランプ・ジュニア氏はツイートで、ホテルは地域の警察官を歓迎すると発表した。「ワシントンDCのホテルは、DCPD(ワシントン警察)のために開放している」と書いた。
米新興メディア・ユアコンタクトは1月22日、トランプ前大統領が州兵らにホテルに無料で泊まることができると通知したという。トランプ氏の担当者は「必要ならばトランプホテルに費用なしで滞在する許可を与える」と同メディアに語った。
AFP通信など複数のメディアによれば、6日の議事堂侵入事件以降、警備のために動員された州兵2万5000人は、勤務の合間に議事堂の床で休憩することが許可されていた。しかし、21日に議会の業務が始まると、一部の州兵は冷たい地下駐車場への移動を命じられた。その様子が報道されると、州兵たちへの侮辱的な扱いだとして批判の声が上がった。
共和党の新人議員マディソン・コーソーン(Madison Cawthorn)氏は21日、州兵たちの休憩所となっている駐車場を訪れ、ピザを提供した。「私は指導者たちに見捨てられ侮辱された兵士たちを訪ねた」「私のオフィスで寝ることができると伝えた。私が議会で働いている間、いかなる兵士も、米国連邦議会議事堂のガレージの床で眠ることはない」と書いた。
(翻訳編集・佐渡道世)
さすがですね!
トランプ前大統領は、ちゃんと敬意を払っています。
バイデン大統領はどうでしょうか
この状況でも、何とも思わないのでしょうかね。
8千万以上の票を集めたとは思えない…
今後のバイデン大統領の対応に
注目が集まりますね