韓国経済学科教授「韓日通貨スワップ必要ない、円は魅力的でない」
韓国建国(コングク)大学経済学科のチェ・ベグン教授は3日、「韓日通貨スワップをする必要はない。日本円は国際市場でそれほど魅力的ではない」と明らかにした。
チェ教授はこの日tbsラジオの番組に出演し、韓国政府の通貨スワップ締結戦略に対する質問に「日本がもっと残念な状況であり韓国が残念な状況では全くない」としてこのように話した。
2001年に締結された韓日通貨スワップは一時700億ドルまで拡大したが、韓日間の外交対立で2015年に終了した。チェ教授は韓日通貨スワップが急でない理由として、日本経済の沈滞と、ウォンに比べ円の切り上げ比率が低い点を挙げた。彼は「3月20日以降ドルが大きく価値を下げているがウォンはその間に6%上がり、これに対し円は4.5%にすぎない。日本円が国際市場でそれほど魅力的でないことを示す」と話した。
続けてチェ教授は日本経済の沈滞に言及し、「日本の4-6月期成長率はまだ発表されていないが前年比マイナス21%と予想している」と話した。彼は「景気が厳しいため(安倍政権が)旅行支援も強行している」と説明した。
日本にとっては「円」が通貨危機に陥る可能性って
かなり低いんですよね。
それを踏まえると
韓国と通貨スワップ協定を結ぶことは
ほとんどメリットはありません。
韓国の経済危機に日本が呑み込まれてしまうような
状態に陥った場合は別ですが
それもないでしょうね
通貨スワップ(通貨スワップ協定)とは
通貨スワップ協定(つうかスワップきょうてい)とは、各国の中央銀行が互いに協定を結び、自国の通貨危機の際、自国通貨の預入や債券の担保等と引き換えに一定のレートで協定相手国の通貨を融通しあうことを定める協定のこと。中央銀行間の協定であり国家間条約ではない。通貨スワップ取極(-とりきめ)、スワップ協定、通貨交換協定とも呼ばれる。
なお末尾の「協定」抜きの「通貨スワップ」といった場合、(本概念を指す場合もあるが)通常は金融派生商品(デリバティブ)の一つの通貨スワップを指すことに注意。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
皆の反応
韓国のように、為替介入するための資金ではない。
日本を踏み台にしようとする韓国にとってドルスワップでなければ意味はない。