「種苗法改正案」今国会成立を断念へ 柴咲コウさんの懸念ツイートで慎重論拡大
自民党の森山裕国対委員長は20日、ブランド農産品種の苗木などを海外に持ち出すことを規制する種苗法改正案の今国会での成立を見送る方針を示唆した。農作物の自由な栽培が難しくなるとの懸念を野党などが示しているためで、記者団に「日本の農家をしっかり守る法律だが、どうも逆に伝わっている」と述べ、成立には時間が必要だとの認識を示した。また「国会には会期がある。まず森林組合法改正案の審議を進める」とも述べた。
改正案は国産イチゴ「とちおとめ」が韓国で無断に他の品種と交配され、独自の新品種として出回るなど複製被害が深刻化していることを受けて政府が提案した。しかし4月、女優の柴咲コウさんがツイッターで一時「このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます」と改正への懸念を示すと、インターネット上などで慎重論が広がった。野党も共産党の穀田恵二国対委員長が20日の記者会見で「(種子を開発する)メーカーによって支配されることにつながる。農業の根幹を危うくする」と述べるなど、反対姿勢を強めていた。【宮原健太、東久保逸夫】
小野田議員のツイート
見出しじゃなく記事を見ると「国会には会期がある。まず森林組合法改正案の審議を進める」“まず”森林組合法と言っており、種苗法断念とは一言も言っていない。文中では“示唆”だし。
「種苗法改正案」今国会成立を断念へ 柴咲コウさんの懸念ツイートで慎重論拡大 – 毎日新聞 https://t.co/fi8x8uNkRa
— 小野田紀美【自民党 参議院議員(岡山県選挙区)】 (@onoda_kimi) May 21, 2020
https://t.co/cM2eJr0X2p
この農林水産省HPを見て頂くと、今国会に提出してる法案一覧があります。国会の各委員会運営(種苗法は農林水産委員会)」で、会期内にこれらの法案を審議する順番等決めて審議します。確かに通常時間切れで間に合わない事もあるけど最後まで諦めないし、取下げはしてないはず。— 小野田紀美【自民党 参議院議員(岡山県選挙区)】 (@onoda_kimi) May 21, 2020
ただ、会期末は確実に近づいています。二次補正も審議する事になると相当厳しいスケジュールである事は間違いなく楽観視できる状況では全くありません。が、「世間の批判を受け、後ろ暗い事があるから法案を取り下げた」かのように言われるのはミスリードです。ふざけた日程闘争のない通年国会希望。
— 小野田紀美【自民党 参議院議員(岡山県選挙区)】 (@onoda_kimi) May 21, 2020
種苗法改正について
今回の種苗法改正は、自民党や農水省が
勝手にやっているわけではないのは
誰でもわかりますよね?
日本で開発された大切な品種を守るため
農家の皆さんの声を元にしています。
で、気になる部分については
↓参考にしてみてください
何故改正が必要何か→日本で開発された品種の海外流出を防ぐため自家増殖は禁止になるのか→登録された品種のみ、自家増殖に許諾が必要になる農家のコストや負担が増えるのでは→現在利用されている品種のほとんどは一般品種で、許諾や許諾料はかからない今まで利用していた品種が登録されて、許諾が必要になるのでは→一般品種を登録することはできない(罰則あり)ため、その心配はない家庭菜園はどうなる→自家消費目的なら、関係ない農林水産省HP参照
皆の反応
「ブランド農産品種の苗木などを海外に持ち出すことを規制する」種苗法改正案。これが通らなければ、日本のブランド農作品種が海外に盗まれるということ。要らないことをしてくれましたね。
— asdf (@AAA36759935) May 21, 2020
“盗品だった”もぐもぐタイムのイチゴ
なぜ日本のフルーツが流出したのかhttps://t.co/EL1H1IJT9t— 滋賀県人massa (@SigaMassa) May 21, 2020
これは海外に種を持ち出すことを止められる法案じゃない
海外流出を防ぐには海外での品種登録の必要があり国内法の改正では防げない
逆にグローバル種子企業のために国内の農家の自家採種を制限して苦しめることになる法案
ジャーナリズムなき政府の言い分垂れ流し記事はやめるべき— やわらかメンマ (@menma09) May 21, 2020
海外流出を防ぐ対策が遅れてしまう…
— nasca (@nasca65713279) May 21, 2020
これが廃案なら、日本の農業は完全に中国・韓国に蹂躙される。毎日さん、良かったね。
— レウス装備のゆっくり (@yukuri0001) May 21, 2020