立民 国会内の部屋に新聞記事“評価コメント”を掲示
立憲民主党の国会内にある部屋の扉に、新聞各社の政治記事を評価したコメントが書き込まれた紙面が一時張り出され、報道各社は、取材規制とも受け取れるとして問題視しました。安住国会対策委員長は、「冗談のつもりで、取材規制をしたつもりはない」と釈明しました。
立憲民主党の部屋の扉に張り出されたのは、新聞6社の4日朝の朝刊の政治面で、ピンク色などのペンで、記事に対する評価が書かれています。合意に至らなかった国民民主党などとの合流について、「それでも結集を諦めるな」と題して書かれた記事には、「すばらしい」というコメントが、また、3日の予算委員会での「桜を見る会」をめぐる野党の質問の記事には花丸のマークが、それぞれ記されています。
一方、自民党の岸田政務調査会長の質問を取り上げた記事には、「くず 0点 出入り禁止」というコメントのほかバツ印が、「政府に注文 自民存在感」という記事には「論外」と書かれています。
紙面は、廊下から見える場所に貼られ、しばらくして剥がされました。これに対し報道各社は取材規制とも受け取れるとして問題視し、党に見解などを明らかにするよう求めました。
安住国会対策委員長は、記者団に対し、みずからがコメントを書いたことを認めたうえで、「ちょっと調子に乗りすぎた。冗談のつもりで、取材規制をしたつもりはない。不快な思いをしたなら反省している」と釈明しました。
自民 森山国対委員長「うなりたいときも真摯に」
自民党の森山国会対策委員長は記者会見で、「自民党としては、朝、記事を見て、うなりたくなるときもあるが、それぞれの立場で書かれて記事になっていることなので、真摯(しんし)に受け止めるのが基本だ。野党が言論封殺などを考えていることはないだろう。マスコミにはマスコミの立場があり、事実に基づいた報道をしていただければ、国民にとってもありがたいことだ」と述べました。
与党議員がそんなことをしたら
枝野代表は間違いなく
「総理の責任は重い」と
辞任要求してくるでしょうね。
ですが、自分の党での処罰は甘々
注意だけで済ませています。
「政権を担っている与党とは違う!」
といった意見が必ず出ますが
本当にそうでしょうか?
もし立憲民主党が政権を取って
このようなことがあったとしても
その時の総理は、謝罪はあるかもしれませんが
辞任しないでしょうね。
それを許したら
「与党も野党も一緒」ということになります。
ということで「総理への責任追及」は
パフォーマンスの一つということです。